水耕栽培ラファエル動画問題




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ラファエルは、チャンネル登録者数が200万人を超えている人気YouTuberです。

このラファエルが11月29日にYouTubeにアップした動画が波紋を呼び、話題となっています。それが「成上りたきゃ見ろ!利回り80%超え!?世界一儲かる投資の現場に潜入」という30分弱の動画です。

これは、埼玉県の所沢で行われている水耕栽培の現場を紹介したもので、現在はすでに削除されていますが、この動画の再生回数は40万回を超えていました。

この動画の中で、水耕栽培による投資の利回りは葉物野菜で10.2%、機能性野菜で42%にもなると説明されており、さらに農水相が今年10月に発表した補助金制度を利用すると最大で84%になるという驚きの主張をしています。

では、水耕栽培とはどのようなものなのでしょうか?
一般的な土を使った土耕栽培と違い、水と肥料のみで植物を育てる方法のことを言います。

昔からの方法である土耕栽培には経験や膨大な労力が必要になるのに対し、水耕栽培は水と栄養分、そして酸素があれば季節に関係なく野菜などを栽培することができます。

また、屋内の管理された場所で栽培することによって、農薬が必要なくなるので、無農薬のものを栽培することも可能となります。

これを実行するためにはある程度初期費用が必要にはなりますが、現在では多くの植物工場でこの栽培方法が取り入れられています。

この栽培方法に適した植物は、リーフレタスやケールなどの葉物で、その他にはラディッシュやミニトマトなども栽培が可能です。葉物野菜は生のまま食べるので、無農薬の需要はとても高いと言えます。

この栽培方法は、これまで初期投資の額の大きさが大きな壁となり、一般の人が行うことは難しいとされてきました。

しかし、技術の進歩により、この初期投資にかかる額は低くなっており、昔と比べるとその壁は低くなってきています。

もともと水耕栽培は従来の土耕栽培よりも、生産効率が高いため、導入コストの問題さえクリアできればとても魅力的な栽培方法なのです。高効率・高収入が見込めるので、今回のような動画がアップされることになったと考えられます。

しかし、投資にはリスクがつきものであり、必ずしも安全なことばかりではありません。今回のように、投資を促すような動画を、影響力のある人がYouTubeという不特定多数の人が見ることができるサイトにアップしたことが問題視されています。

また、利益ばかりを誇張し、色々な面で説明不十分だったことも今回の騒動の要因だと言えます。

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